足立区 木造住宅の解体工事 耐震助成制度を活用
木造住宅の解体工事でも助成金がでる?
しかも最大150万円も??
足立区には木造住宅への耐震助成制度があります。
その助成制度の中に耐震補強だけではなく
「除却工事(解体工事)」に対する助成制度もあります。
足立区の耐震助成制度は令和5年度から大幅拡充されまして、除却工事(解体工事)の補助額の上限はこうなりました。
前年度まで 50万円(税別)かつ工事費の5割
今年度から150万円(税別)かつ工事費の9割
※建物本体の解体に関わる経費です
以前は手間暇かかるけど助成金額が・・・という声もありましたが、今年度からは金額も申し分ないと思います。
さて、この助成制度には対象となる建物の要件があります。
主な要件としましては
- 足立区にある2階建て以下の木造住宅である
- 昭和56年5月以前の古い基準(旧耐震)で新築された
わからないことはご質問くださいね。
店舗併用住宅であるとかの場合などは個別でご相談ください
※不燃化特区域の建物は別制度があります
さて、この足立区の解体工事の助成制度を活用するためには、建物の耐震診断を行ってから解体工事を行う必要があります。
流れは以下の様になります。
<木造住宅を解体して助成金をもらうまでの流れ>
0.解体工事の見積りをとる
※当店でも解体工事のお見積りが取れます
診1.
足立区の登録木造住宅耐震診断士へ相談する
↓
診2.
助成制度の説明を受けて要件に該当するか確認する
耐震診断の見積りをもらう
※要件の最終判断は区役所が行います
↓
診3.
耐震診断を依頼する先を選ぶ
↓
診4.
耐震診断の助成申請に必要な書類を揃える
↓
診5.
耐震診断の助成申請をする(診断士)
↓
診6.
足立区役所の耐震担当が審査を行う(足立区)
↓
診7.
耐震担当から内定通知の連絡がくる(診断士)
↓
診8.
耐震診断の段取りに入る
↓
診9.診断士の現地調査の立ち合い
↓
診10.
現地調査の結果をもとに耐震診断を行う
補強計画と補強工事の見積りを作成する(診断士)
↓
診11.
耐震診断の内容の報告を受ける
耐震診断費のお支払い
↓
診12.
完了申請書類を揃える
↓
診13.
完了申請書類を提出する(診断士)
↓
診14.
審査を行う(足立区)
↓
診15.
助成決定(足立区)
↓
診16.
指定口座に助成金が振り込まれる
ここまでが解体工事(除却工事)助成の申請の前に必要な耐震診断の助成です
木造住宅の場合の耐震診断費は30万円(消費税のぞく)まででます
ほとんどのお宅では最終的に消費税分のご負担になります
ここからが 解体工事(除却工事)の助成申請の流れです。
0.解体工事の見積りをとる
※当店でも解体工事のお見積りが取れます
除1.
解体工事(除却工事)の助成申請に必要な書類を揃える
↓
除2.
除却工事の助成申請をする(診断士)
↓
除3.
足立区役所の耐震担当が審査を行う(足立区)
↓
除4.
耐震担当から内定通知の連絡がくる(診断士)
↓
除5.
解体工事の契約をする。解体工事の段取りに入る
↓
除6.
解体工事完了
↓
除7.
解体工事費のお支払い
↓
除8.
滅失登記をする
↓
除9.
完了申請書類を揃える
↓
除10.
完了申請書類を提出する(診断士)
↓
除11.
審査を行う(足立区)
↓
除12.
助成決定(足立区)
↓
除13.
指定口座に助成金が振り込まれる
ここで注意点があります。
事前着手はNGです。
事前着手の場合は助成金がもらえません
事前着手には「契約」も含まれますので
区役所からの内定があってから
初めて契約をして、工事になります
耐震診断の申請から解体工事にとりかかれるまで
どのくらいの時間がかかる?
「診5.耐震診断の助成申請」から
「除4.耐震担当から内定通知」まで
スムーズに行って1か月です。
できるだけ時間にゆとりをもって臨んでくださいね
<よくある質問とその主な回答>
※最終的な判断は区役所が行います。
耐震Q1.
空き家でも申請できますか?
耐震A1.
空き家でも申請できます。
申請者は所有者になります。
耐震Q2.
登記されていませんが申請できますか?
耐震A2.
別の方法で所有者であることを証明できれば可能です
耐震Q3.
共有の建物ですが申請できますか?
耐震A3.
一つの建物で申請できるのは1回です
どなたかが代表で申請する形になります
あとあと揉めないように承諾書を提出します
耐震Q4.
店舗ですが申請できますか?
耐震A4.
店舗だけの建物の場合は申請できません
店舗併用住宅の場合は住居の面積が
全体の床面積の半分以上の場合は
その割合分だけ助成が受けられます
耐震Q5.
解体できるまでにどのくらい時間が掛かりますか?
耐震A5.
耐震診断の助成申請から解体工事の契約をしても良いですよまで
すべてがスムーズに行って約1か月です
審査が混んでいたり、診断士が忙しい場合は
さらにお時間がかかります
できるだけ余裕をもってご計画ください
耐震Q6.
耐震診断費はいくらくらいかかりますか?
耐震A6.
広さや図面の有無などによって変わりますが
足立区の診断費の助成の上限は30万円です
木造住宅の場合は経験上この助成金額に納まりますので
最終的に消費税のご負担で済みます
もし診断費が30万円+消費税の場合でも
助成金が30万円出ますので
実質的な自己負担は消費税分の3万円です
耐震Q7.
現在空家で住んでいるところが遠いが対応してくれますか?
耐震Q7.
ご実家の処分や維持のご相談が増えています
できるだけスムーズに進むようにご対応しています
お気軽にご相談ください。
耐震Q8.
解体工事は別の業者でも良いですか?
耐震Q8.
当店では解体工事まで一括でご対応できますが
別の業者さんでも大丈夫です。
解体して無くなってしまうものですから
少しでも安くしたいのは人情ですね。
昨今の石綿関連の規制のこともあり
しっかりした業者さんに依頼したいものですね
耐震Q9.
診断費や解体工事費は助成金をもらったあとの支払で大丈夫ですか?
耐震A9.
診断費も解体工事費も完了申請の前にお支払いが必要です
完了申請には領収書の写しも提出します
費用を一度立替えて後から戻ってくるキャッシュバック式です
耐震Q10.
依頼しようと考えている解体業者さんが建設業許可をもっていないようです
耐震A10.
解体工事を行うには
「土木工事業」、「建築工事業」、「解体工事業」の建設業許可
または知事への解体工事業登録が必要になりました
下請けも含め合法的な解体業者に依頼しましょう
当店ではこの面倒な流れがワンストップで!
その他 足立区 解体工事 耐震助成制度のご質問をお寄せください!
不動産業者さん、解体業者さんもお問い合わせください。
当店では解体工事だけではなく、耐震補強工事も対応しています
リノベーション、住みながら耐震のみリフォーム可
お客様ダイヤル
0120-91-5571
(平日10:00-16:00)
※不在の場合は「お名前」
「耐震相談で折り返し連絡欲しい」と
メッセージをお残しください。
またこちらのご相談フォームからもどうぞ
ご近所でのこれまでの
耐震相談、耐震診断、耐震補強工事
■■■じつはsince1940 創業■■■
近所の住まいの専門家@足立区
株式会社太田工務店と
一級建築士事務所と
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基本営業エリア
当店から自転車で30分
東京都足立区西保木間2-7-22
電話 0120-91-5571
メール info@ota-k10.com
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近所の住まいの専門家
耐震診断士のいるお店です
各種リフォームでも「プラス耐震」視点
基本的に相見積りはやっていません
相見積りは有料になります
もちろん木造住宅の耐震についてのご相談は無料
地域の建てものの耐震化 断熱化
バリアフリー化 高寿命化がライフワーク
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こだわる住まい
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