祖父母の家に住むときに

祖父母が住んでいた戸建て住宅に住むときには・・・
そのまま住めるのか、悪いところがないか、もっと快適に住むことができないか、安全に住むことができるのかを確認すると良いと思ます。ホームインスペクターや既存住宅現況調査技術者はまさにその部分を調査・点検してくれる専門家です。
その他の人では、住まいのことを全般的にわかる建築士や工務店のスタッフに診てもらうと良いと思います。
建設業は専門分野化されているので、基本的には自分のジャンルのことしかわからないです。
専門分野の工事業者を束ねることをお仕事としているのが建築士や工務店ですので、建物全体のことを総合的にわかるところに診てもらうとよいとおもいます。

いざ住もうかなとおもったら、その家にいるとどう感じるかを素直に文章化しておくこともとても大切です。「フォースを信じる」ではありませんが、相性もありますし、直感を信じてみると、その家の今後についてなにか浮かぶことがあります。その家を使うのか、建て替えて使うのか。。。

そして先程の専門家に診てもらいながら、現状のこと、将来のことを相談してみると良いと思います。

古い基準で建てられたお住まいと今の基準で建てられたお住いの決定的に違うところは
「耐震性」と「断熱性」です。

まず建てられた年を確認しましょう。
関係者に聞くと早いですが、それが難しい場合もあります。
新築当時の図面(確認申請書等)や
建物の登記簿を確認すると新築の年月日がわかります。
中には未登記の建物もあります
その場合でも固定資産税は絶対的に徴収されますので
そちらの方面から調べていきます。

昭和56年5月、平成12年5月
この前なのか後なのかを確認して下さい。
このとき耐震性に関しての法律の改正が行われています。
耐震性は土地や各々の建物によって違いがありますが、どの基準で建てられているのかはとっても重要です。
2025年にも木造住宅についての改正があります。その前に新築で建てる方も2025年の改正と同じやり方で我が家も進めているのかを確認すると良いと思います。同じなのか、なにをやっていないのか。

断熱については、高断熱性を謳っているお住まい以外は最低限のものや無断熱のお住まいもあると思います。
窓やドアなどの開口部はシングルガラス、壁には薄いグラスウール、天井や床は無断熱というお住まいもあります。
断熱の弱い住まいで小さな頃からずっと暮らしていたならば耐性はついていると思いますが、
マンションなどのあたたかい住まいで慣れているとけっこう寒いと思います。

耐震性と断熱性は住まいの基本性能です
補強するには解体を伴うことも多いのでリフォームは行っても補強はやらないこともあります。
リフォームの時に工事業者から耐震と断熱についての説明はありましたでしょうか?
プラス耐震思考
リフォームをして内装やお風呂、トイレ、キッチンがキレイでも
新築当時そのままの耐震性や断熱性の弱いお住いもあります。要注意!

耐震と断熱については補助金が用意されています。
この機会に近所の住まいの専門家にご相談ください。

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